2014年9月25日木曜日

vCenter Server Applianse 導入メモ - デプロイ編

前回の作業でESXiホストが構築できました。

最終的には複数のホスト構成にする予定なので、全体の基盤を管理するため、vCenter Server を導入します。vCenter Server は物理マシンにインストールすることもできますが、今回はVMwareで配布しているアプライアンスをダウンロードして仮想マシンとしてセットアップします。

vSphere Client を起動して、前回指定したIPアドレスとパスワードを入力します。ユーザー名はrootです。


証明書の警告は無視でOKです。


ログインできました。


[ファイル]→[OVFテンプレートのデプロイ]


ダウンロードしたのは、VMware-vCenter-Server-Appliance-5.5.0.20000-2063318_OVF10.ova です。OVFの場合はVMDKも用意しなければなりませんが、今回はOVAなので単独ファイルでOKです。


テンプレートの内容について確認します。


名前を決めます。


ディスクフォーマットはシン・プロビジョニングにしました。


デプロイ内容の確認です。


アップロードが始まりました。


デプロイに成功しました。


vSphere Client のコンソール上で起動の様子を確認します。


指定されたURLを開きます。


rootでログインします。
初期パスワードはvmwareです。


セットアップが開始します。
まずはEULAへの同意。


カスタマーエクスペリエンスへの参加について。


セッティングはタイプはデフォルトとしました。


データベースやサービスがインストールされます。


無事終了しました。


各サービスやデータベースも稼働しています。


早速、追加のセッティングを行います。
まずは、Certificate regeneration enabled を Yes に変更します。
Web Client での認証トラブル対策です。


ネットワークの設定を環境に合わせて変更します。


 再起動させます。


Administrator@vsphere.local でログインできるか試します。
パスワードはvmwareです。


ログインできました。
vSphereのローカルユーザーで運用するのであればここまででOKです。


次回は、Active Directory と vSphere を連携させてシングルサインオンできるようにします。
 

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