2014年9月25日木曜日

vCenter Server Applianse 導入メモ - AD連携編

前回は vCenter Server Applianse をデプロイして、ローカルアカウントでログインするまでを作業しました。今回は Active Directory と連携してシングルサインオンできるようにします。

流れとしては、vCenter Server をADに参加させて、ADのユーザーやグループに vSphere/vCenter へのアクセス権を与えるという手順です。

ドメインに root というユーザーを追加して、ドメインの管理者にしておきます。

AD Authentication でドメイン名やアドミニストレーターのアカウント(roor)とパスワードを入力します。


再起動します。

アドミニストレータを Administrator にしてもドメイン参加は成功しましたが、 起動時に SSL Certification や vpxd Initialize でエラーが発生しました。権限不足によるエラーだったようなので、ドメイン認証をrootにしたところ起動に成功しました。


SSL Certification も vpxd Initialize も成功しました。
サーバーは正常に起動しているようです。


Administrator@vsphere.local でログインします。


アイデンティティソースに Active Diretory を追加します。


 ここは普通に Administrator とかでもOKのようです。


ドメインコントローラーに接続できました。
ドメインのリソースをブラウズできるようになりました。


vCenter の Administrators グループに Windows ドメインのグループを追加します。


 あっさりとドメイン一覧が表示されるので、グループまたはユーザーを選んで追加します。


追加されました。


vCenter Server を選んで


Administrator グループに Windowsドメインのグループを追加しました。


 ドメイン名と vCenter Server 名が同じで具合が悪そうなときは、vCenter Server 名を変更できます。



Windows セッション認証を使用してください をチェックします。


ActiveXコントロールが現れるので、Allow をクリックします。


無事ログインできました。


vCenter Server は、正常稼働するまでに結構時間がかかるようで、起動後すこし時間をおかないとログインに失敗するようです。


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